
防災グッズ、必要なのは分かってるけど後回しにしちゃう・・・
防災グッズを揃えるのにお金かかるよね・・・
防災グッズって何から揃えたらいいかわからない・・・
そんな疑問に答えます。
- 防災グッズを後回しにせずに揃えたくなる方法
- お金を掛けずに防災グッズを揃える方法をまとめました
- 防災グッズの揃え方。3ステップでまとめました
我が家では防災グッズを意識して揃え始めてから約3年たちました。その中で調べてきたこと、考えてきたことを紹介します。
防災グッズを揃えたくなる方法
結論は、楽しみながら揃えることです。なぜなら、興味が薄い、実感が沸かないことだと後回しになってしまうからです。
ですが、防災時以外でも普段使うレジャーアイテムだったらどうでしょうか?それなら、積極的に揃えますよね。
我が家では、防災も兼ねて庭キャンプ(庭キャン)をしています。

そうは言っても、私インドア派でキャンプなんてやったことが無いわ・・・
キャンプとなると道具を揃えて、道具の使い方を学んで、キャンプ場予約して・・・とハードルが高いですが、庭キャンならググッとハードルが下がります。
それこそ、レジャーシート1枚から始められます!そこから一歩づつステップアップできるので、入りやすく続けやすい。続けていくことが出来れば、次第に防災グッズが充実するのです。
このように、楽しみながら揃えることで、自然と防災グッズを揃えたくなりますよ。
お金を掛けずに防災グッズを揃える方法をまとめました
- 100均を使う
- ローリングストックする
- 防災グッズ以外の使い道があるもので揃える
100均を使う

これは誰でも思いつく方法ね
こんなものまで!?と思うアイテムまで売ってる最近の100均は使わないと損。最近のキャンプブームもありかなりの商品が揃えられます。
どのくらいかかる?
2~3千円あれば1次防災に必要なものはかなり充実します。金額的にも消耗品系が強いですが、昨今のキャンプブームの影響もあってキャンプグッズ系が充実。食器やツールなども侮れません。
メリットとデメリット
これは防災グッズに限ったことでありませんが、100均のメリットはやはり値段と購入単位。
安く購入できることはもちろんですが、防災グッズ一つから買えるので、〇〇が足りない!××が劣化したので交換したい!そんな時に便利ですね。
デメリットは専用グッズに比べると質が落ちる。値段が安い分機能、効果にしわ寄せがくることも。
欲しい機能が満足できるかを意識しながら上手に100均を取り入れましょう。
ローリングストックする

ローリングストックって何?

普段から少し多めに消耗品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことよ。
毎日使う消耗品をストックしておけば、いざという時にそのまま使えます。
どのくらいかかる?
メリットは防災を習慣化できること。
普段の生活がそのまま防災生活になるので、意識しなくても良い
デメリットは場所を取ること
防災以外の使い道があるもので揃える

普段は使わないから高いんだよね。だったら、普段も使えるグッズで防災しよう!
どのくらいかかる?
日常生活や普段のレジャーで防災しましょう。防災グッズとしても使えるグッズなら、追加投資はいりません。
メリットとデメリット
メリットは、普段から使うことで防災グッズの使い方の熟知していること。災害時にも慌てず使えますね。
デメリットは、あまりないですね。しいて言えば、購入する時に防災視点で使えるかを考えなければいけないということでしょうか。
防災グッズの揃え方。3ステップでまとめました。

防災グッズって何から揃えたら良いの?

防災には3ステップの備えが必要。分けて考えよう。
「人と防災未来センター」発行の「減災グッズチェックリスト」は0次から2次までの防災グッズのチェックリストが綺麗にまとまっていておすすめ。
「減災グッズチェックリスト」
http://www.dri.ne.jp/utility/utility_checklist
このリストを基本として、防災グッズを揃えていくと抜けが無く防災グッズを準備できますよ。
この減災グッズチェックリストは、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターホームページ(http://www.dri.ne.jp/)からダウンロードできます。
ダウンロードしたチェックリストは八つ折りにして防災バッグに入れておくことをおすすめ。
0次の備え。日頃からの準備が重要です。

一次避難、二次避難ってよく聞くけど0次って?

いつ、どこで起こるか分からない災害に備えて、いつも身に着けておく最低限の備えのことだよ。

関東大震災の時、まだ会社に居た時間だったものね・・・

あの時は、鞄の中にチョコレートを入れておいて正解だったなぁ
家の備蓄はばっちり!非常用持ち出し袋を作ったから大丈夫!と思っていても、家にいないときに災害が発生したら使えないですよね。

モバイルバッテリーも立派な防災グッズです
鞄に最低限の防災グッズを忍ばせておきましょう。外出時に災害が起きても対処が出きしやすくなると言うもの。
0次の備えに必要なものリスト
お財布(免許証や保険証など含む)やスマホ、ティッシュやマスクなどは普段から持ち歩いていると思います。
これらも0次の備えに必要なグッズですが、意識しないと持ち歩かなそうなもの、をリストにしました。
食べ物 | 飲料水 |
携帯食 | |
避難用具 | ホイッスル |
懐中電灯 | |
衛生用品 | 救急セット |
携行品 | モバイルバッテリー |
ビニール袋・ショッピングバッグなど |

ホイッスルや救急セットは意識しないと持ち歩かないかも・・・

ちょっとした心がけだけど、用意しておくと安心だね。
1次の備え。基本の防災グッズです。
とっさの時に持ち出せるように防災グッズをまとめたものが一時の備え。
目的は災害発生したときの最初の1日を生き抜くこと。
市販されている「防災バッグ」や「非常用持ち出し袋」などはこの一次避難に適したものが多いです。
子供と一緒に一から揃える、というのも面白いです。夏休みの宿題で出るところもありますので、揃えるキッカケになるので大人にも嬉しい宿題です。
市販の防災セットを購入して、ベースを手早く揃えてしまうのもスマートな方法ですよ。
2次の備え。普段から備蓄を意識しよう。
災害発生時にライフラインが途切れる場合も。救助が来るまで時間がかかる場合も。
そんな時のために数日~数週間は生きていける備蓄を心がけましょう。
オススメはローリングストック
消耗品をローリングストックしておけば2次の備えの多くは達成します。
日持ちする食品やティッシュやトイレットペーパーなどは多めに保管しておくようにしましょう。


庭キャン用品も2次の備えに最適。
自然の中で過ごすキャンプ用品を揃え、普段から使っていくことで、災害に備え、ライフラインが途切れた状況のシミュレーションすることができます。
日差しを避けられるテントやタープ、バーベキュー用の調理グッズなど、普段のレジャーに使いながら防災にもなりますね。

庭キャンを楽しめて、尚且つ防災になる。そんな庭キャンDE防災グッズを揃えていきましょう。
まとめ
必要と分かっていてもなかなか重い腰が上げられない。
楽しくないことは後回しにしちゃいますよね。だからこそ、楽しく揃えられるようにすれば防災グッズはすぐに揃えたくなりますよ。